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それぞれの頑張りをニュースとしてお届けする Dream Project Blog。新しいコトを知る、違う分野と交流する、お互いに発展を応援する!ゼロからイチへ…違う分野とも[交流するからこそ広がっていく]を体感してみませんか?[今]を大切に頑張ることで、自分もHAPPY!みんなもHAPPY!パワー満タン!
旧村田蒲鉾店から萩道の駅を通りすぎ1つ目の山に入る。
入る途中に70キロ参加していて
濱・亀・中ちゃんトリオに出会う。。
レインウェアを着ていため,
近くに来るまで気づいては貰えなかった。
お互いゴールまでがんばろうと言う意味で,手を上げてすれちがった。
いろいろ苦楽をともにしてきた仲だったので,
彼らとは,言葉はいらなかった。
途中で多くの人に,名前を呼ばれて声をかけられた。
疲れと眠気などなどで,満足に対応できなかった人もいるから申し訳ない。
1つ目の山を下りきり,川沿いに出たところで
座りこんでご飯を食べることにした。
山道の下りは想像以上に負荷がかかったようだ。
明木エイド(226.9)まであと1キロくらいのとこだった。
道中で,J倶楽部の人たちとであった。
今日の夕方,打ち上げを約束してるメンバーだ。
後日,うちあげでバーベQも開催してくれる。
出発前にアドバイスを求めると,
「あきらめるな」「がんばれ」だった。
アドバイスどおりになんとかここまでやってきた。
エネルギーを補給し,明木エイドまでなんとかたどりついた。
熱いお茶を飲み,冷たいお茶を補給した。
このエイドで歩けチームの
のりちゃん,本庄谷さん,平松さんとすれ違った。
ここで関ちゃんたちもいた。
少し話をして,出発した。
このエイドを過ぎると,2つ目の山がすぐにやってくる。
2キロくらい緩やかに続く1升谷だ。
どの色のゼッケンでも,
ここを全て走りきれるランナーはすごいと思う。
1升谷を向けるとロードコースに少しでる。
山の中とはいえさえぎるものがなく,
アスファルトからの反射する光も強い。
ここでかなりの体力を奪われる。。
いっしょに走ってきたクリリンもかなり,バテているようであった。
1升谷を越えてから佐々並エイド(236.8)まで
近い感覚であったが,なかなか着かなかった。
気分的なショックと体力的な疲労で,
佐々並に着いたころには予定時間を30分押していた。
ここで有名な佐々並豆腐を食べて,梅干しで塩分を補給した。
制限時間も余裕でクリア。
最後の関門の夏木ヶ原キャンプ場(243.9)を目指す。
残り3.5時間。歩いてもいけそうだが,フラフラの中出発した。
身体は傾いてはいないが,足はフラフラだった。
これから萩往還の最後の魔物が待っている。
つづく。
CP14陶芸の村公園(216.6)で全てのCPが揃った。
あとは時間内にゴールするだけとなる。
チェックシートにチェックライターを押した横で
山大アメンフト部の関主将がいた。
「ぜんぶ揃ったよ」と報告すると
「鳥肌立ちました。。。涙がでそうです」と。
涙はゴールのときにとっておいてと言っておきました。
彼は数々のCPで応援に来てくれ,
チェックをするとこを見てくれてました。
最後の枠が埋まった瞬間に,アスリートとして何かを
感じとってくれたんだと思います。
陶芸の村公園以降は,過去何回も通った道のり。
70キロのときにも,140キロのときにも通った。
4種類の種目がすれ違うコースとなる。
35キロ歩くコース(ピンクゼッケンF)
70キロ走るコース(緑ゼッケンC)
140キロ走るコース(青ゼッケンB)
250キロ走るコース(白ゼッケンA)
一目でどの種目にエントリーしているかが分かる。
緑青白は最後は同じ時刻が制限の同じゴールを目指す。
陶芸の村を出るとCのトップが返ってきた。。
あの萩往還の往路を3時間で来たことになる。。
すごい。。
自分たちの足はなかなか進まず,
重力に任せて進むだけになった。
萩市街地から萩往還道に入るまでに,大雨が降った。。
ついさっきまで晴れていたのにまたカッパの登場だ。。
市街地をゆっくりと走り,
旧村田蒲鉾店(220.8)の関門をクリアした。
ここまでは予定時間通り。
ここからひとつ目の山へ向かっていく。
いろいろなランナーから
「お帰りなさい。よく帰ってきました・・・」と声をかけられた。
声をかけられるたびに,涙が出そうだった。
一昨年は声をかけるほうだった。
白ゼッケンのぼろぼろの姿で帰ってくる姿に何回も感銘を受けた。
自分が今回はそれをみんなに与えられているんだろうか。
萩往還の醍醐味はこの道のりのような気がする。
つづく。
虎ヶ崎を後にし,復路コースを行く。
やはり出発するときには,ズキズキくる。
虎ヶ崎をでたらすぐにデコボコ道だったので
足の裏に結構ひびてきた。
虎ヶ崎から復路も,
虎ヶ崎に向かうAゼッケンの人たちと
すれ違い声を掛け合う。
千畳敷でずっといっしょだったランナーの方とも出会い握手をした。
まだまだ,気が抜けないけどよくここまで帰ってきたと。。
しばらく,進むと青ゼッケン(140キロ)のランナーもすれ違いだした。
伊藤さんともすれ違った。
去年の自分たちよりも相当早いペース。
完踏は間違いない,いつ追いつかれるか
ヒヤヒヤしていたくらいだったが,
伊藤さんは,結局涙を飲んだ。
途中,萩往還の魔物につかまったみたいだ。
トレイルランナーのマックさんも140キロの出場。
早い段階で出会って,抜かれていった。
この時間帯にこの場所で会えたことに感動していたようだ。
マックさんも十分にすごいタイムだ。
CP13金照苑(215.7)に到着。
そしてすぐにCP14陶芸の村公園(216.6)がある。
ここからは,緑ゼッケン(70キロ)のランナーとも合流し
いっしょにゴールを目指す。。
つづく。
玉江駅エイドを過ぎると,
あとは知っている道なので気分は楽だ。
目標としては6:00に玉江駅を通過すれば,勝算はあると見ていた。
それよりも1時間巻いている。
萩城跡を横目に,CP11浜崎緑地公園(198.5)をめざす。
ここは,昨年見落としそうになったところだが,
今年は絶対大丈夫だ。
緑地公園とあるが,ただの公衆トイレである。
CP11でチェックをし,
CP12虎ヶ崎・つばきの館(207.4)に向かう。
玉江駅エイドから,その区間全くエイドがないため
自動販売機やコンビニを利用する。
朝日がまぶしくなってきた。
虎ヶ崎から返ってくるAゼッケンの人たちとエールを交わす。
ここまで来るとみんな友達のような感覚だ。
自分たちもCP12をめざす。
ここで食べるカレーが楽しみだ。
CP12に入る前に大きな坂があったか歩いたり,
走ったりすることができた。
CP12に到着。
カレーでおなかも満たされた。
ここまでくるとあとフルマラソンの距離。
距離的にはたいしたことがないが,
のこり30キロで最大の難所萩往還が待っている。
カレーは少しだけ遠慮して,普通盛りにした。
今,考えると大盛を食べておけばよかったと後悔している。
つづく。
CP10三見駅をでると,細い峠道を通る。
クルマでは通りたくない道だ。
山陰本線の線路を何回を越えてクネクネいく。
途中,宗頭で巻いたテーピングがきつすぎたため,
痛いとクリリンが言い出す。
テーピングを巻きなおし,リスタート。
リスタートするたびに,ズキズキくる。
そのズキズキを少しでも防ぐために,
靴下を2重履きしていたが,
浮腫んだ足をさらに圧迫したためか
かなり痛くなった。
靴下を片方脱ぎザックにいれた。
少しスッキリしたが,ズキズキ感は増した。。
山の中に私設エイドをだしてくれていた。
こういうときは人恋しいし,ありがたい。
話を聞いていると毎年出しておられるみたいだ。
早朝にソーメンをいただき,下山した。
玉江駅エイド(195.5)に5:00ごろ到着。
すでに,140キロのランナーが通りすぎて言っている。速い。
ここでも応援部隊と合流。
どんどん人が増えているではないか。
大応援団になっている。ホントにありがとう。
玉江駅は,6:00までのエイドなので間に合ってよかった。
もう,薄明るくなってきたので,ヘッドライトはなしでいける。
二日目の夜を越えた。
昨年140を走っているころに,
2日目の夜に幻覚をみると言われてたが
他のランナーと話していたためか
幻覚は結局みることはなかった。
つづく。