第6回IBAF女子野球W杯 2014宮崎大会 SIDE STORY 1
9月1日から…
第6回IBAF女子野球ワールドカップ2014宮崎大会が始まっています!!


このブログでも何度かお仲間さんが出場されるということで
大会のことは何度かさらっとは書いて来ました。
これまでにも個人的に
ブログに登場して頂いたことのある選手としては

金由起子選手(ホーネッツ・レディース)

石田悠紀子選手(新波)

ジャパンのキャプテンも務められてる
志村亜貴子選手(アサヒトラスト)
みんなみんなファイトーヽ(´▽`)/
この大会、Winning Shotもプロ競技や国際大会同様に
撮影に入らせて頂いています。
また、今回、ALL DREAM NETでもご紹介させて頂きます。
ALL DREAM NETマガジンVOL.1に
応援させていただいてる女子硬式野球チームのお仲間さんを
ご紹介させて頂いていたことも大きかったかもしれません。
改めてご協力頂いたチーム及び関係者さんに感謝ばかりですm(_ _)m。
ですので、こちらのサイトでも
女子野球ワールドカップについていろいろと
紹介していきたいと思っています。
頑張ってるお仲間さん、選手のみなさんを応援、
そしてご紹介できるといいなと思っています。
…といっても、
ALL DREAM NETとしては、 あくまでも
「ALL DREAM NETらしい」ニュース…という
方向性で お届けして行く予定です(それも伝えてます)。
速報的なジャパンの結果を伝えていくモノではなく、
また速報って位置づけでもなく、
ちょっとしたアウトロースタンス&サイドストーリー
コミコミで行きますのでご了承ください。
国際大会のサイドストーリー的なものは
2013年のワールドベースボールクラシック(WBC)の時以来でしょうか。
=========
[Winning Shot]WBC 台湾ラウンドのオランダチームをご紹介♪
http://alldreamnet.blog.fc2.com/blog-entry-502.html
[Winning Shot]WBC 台湾ラウンドのオランダチーム 続編
http://alldreamnet.blog.fc2.com/blog-entry-504.html
=========
あ!!
もちろん、ジャパン4連覇を当然応援していますよー!!ヽ(´▽`)/
ですが…
一般のニュースでもジャパンの様子は報道されますが、
大会全体はなかなか報道されることはないように感じています。
だからこそ、あえて私達は日本であまりご紹介されないような
チームも ご紹介して行けたらという思いがあります。
大会そのものの価値を考えたり、
そしてその先のこれからを考える意味では
ライバルのチームの存在はとても大切なんじゃないかなって
個人的には思っているところがあるので
そう言う部分も出来るコトで伝えられたらいいなと思います。
なんてったって、野球は1チームじゃ出来ませんし^^。
特にまだこれから創り上げていく大会でもあると思いますし
だからジャパンのことばかりじゃない部分も
大いにあると思いますが、 ご了承下さい
(そこを期待されてる方には申し訳ないですが…)。
なんて書いていても、
出来ることなんて間違いなくきっと微々たることだと思いますが…
せっかくご縁あって入らせて頂いてるわけですし、
側面みたいなものを伝えられたらいいのかなって思ったりしています。
(ただ私の文章力が一番の問題です…( ̄▽ ̄)すみません。)
…さてさて!!
すっごーく長い前置きになりましたが…
女子野球ワールドカップ…
2年に一度行われているこの大会、
前回2012年はカナダのエドモントン、
今年は日本は宮崎での開催になります。
日本で行われたのは、2008年松山大会以来になります。
今大会は、オーストラリア、カナダ、台湾、香港、
オランダ、アメリカ、ベネズエラ、そして日本の8カ国での戦いです。
この8チームを4チームごとの
2グループに分けてまず1次ラウンドを行い、
その上位2チームが決勝につながる2次ラウンドへ進みます。
(1〜4位の組と5〜8位の組に分かれるということです)
そこで1次リーグで戦ってないグループのチームと
試合を行い(2試合)、
その上位2チームが9/7に決勝戦を行う…という流れです。
まずはグループ分けから。
【グループA】
日本、オーストラリア、ベネズエラ、香港
【グループB】
アメリカ、カナダ、台湾、オランダ
1次リーグはこの中で総当たり戦になります。

オランダチーム

台湾チーム

香港チーム

カナダチーム
※なぜ泥だらけなのかは最後まで読んで頂けると
解って貰えるかと思います^^。
この記事を書いてる現時点は、
この1次リーグが終わった状態です。
結果は下記の通りでした。
===============
【グループA】
1 日本 3勝0敗
2.オーストラリア 2勝1敗 …首位とのゲーム差1
3.ベネズエラ 1勝2敗 …首位とのゲーム差2
4.香港 0勝3敗 …首位とのゲーム差3
【グループB】
1 アメリカ 3勝0敗
2.カナダ 2勝1敗 …首位とのゲーム差1
3.台湾 1勝2敗 …首位とのゲーム差2
4.オランダ 0勝3敗 …首位とのゲーム差3
===============
この結果からそれぞれのグループ上位2位
日本、オーストラリア【以上グループA】
アメリカ、カナダ【以上グループB】が
2次ラウンドの上位グループ(グループC)
として進出することが決定しました!!(^o^)/
Cグループ(予選グループ上位2チーム):日本・アメリカ・オーストラリア・カナダ
Dグループ(予選グループ下位2チーム):台湾・ベネズエラ・香港・オランダ
1次リーグで対戦していない相手2チーム
(1次予選の異なるグループチーム)と試合を行い
順位決定戦に行く順序を決めます。
ちなみに、これまでの日本の戦いは
連日ニュースにもなっているので
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
3試合すべてコールドゲームで順調に勝っています。
9/1
オーストラリア 00000=0
日本 01202X=14(5回コールド)
詳しくはこちら>>
http://www.japan-baseball.jp/jp/game/worldcup_woman/2014/score/20140901_1.html
9/2
日本 38602=19
香港 00000=0 (5回コールド)
詳しくはこちら>>
http://www.japan-baseball.jp/jp/game/worldcup_woman/2014/score/20140902_1.html
9/3
ベネズエラ 00000=0
日本 00113X=14 (5回コールド)
詳しくはこちら>>
http://www.japan-baseball.jp/jp/game/worldcup_woman/2014/score/20140903_1.html
ちょっと待って!国際試合でコールドゲーム??
…と思われた方もいらっしゃると思いますがその通りです。
女子硬式野球の国際大会については
いろんな意味でまだまだこれから発展していく部分があるのは
私自身も思っていて、実際感じています。
もちろんこれから大いに考えられていくべきところなのだとは思いますが、
今大会はすでにスタートしているので
現状をそのまま踏まえて、その部分についてはここではあえて書きません。
ご了承下さい☆。
現状どうであれ、マドンナジャパンにとっては
この大会に勝ち続け、4連覇することを達成することが
何よりなのは間違いないと思います。
そうであればなのこと、
現状の実力通り圧倒してぜひ勝ち進んでいってほしいとも願っています。
今回のサイドストーリー…
昨日、あいにくの雨の天気の中、
グループBとしては最大のヤマ場、
アメリカ vs カナダの試合が行われました。
どちらも2勝0敗で迎えた1次予選最終戦。
勝てばグループBの1位、負ければグループB 2位が決まる大一番
2次ラウンドでは日本の強敵になると思われます。
まず、結果から書くとこんな感じです。
==========
カナダ 3000310=7
アメリカ 1211201=8
==========
この試合、点の取り合いとなりましたが、
6回表カナダの攻撃、
ワンアウトで雨天中断しました。
状況的には:
五回表にカナダが3点いれて
6対5とリードするも
五回裏アメリカが2点入れて
アメリカ 7 - カナダ 6
この状態で…
試合成立で雨天コールドにしたいアメリカと
再開したいカナダ
という感じでした。
しかしびちゃびちゃのグラウンド…。
すぐに試合再開出来る状況ではなかった…。
整備には時間を要する状態。


なんとこの状況をなんとかしようと、
グランド整備にカナダの選手やスタッフ全員手伝ったのです。




チームとしての思いがここでも出ていたと思います。
一方のアメリカは誰も手伝わず。
それぞれの思いが交差した状態になりました。
この様子を見て、アメリカはなんて
冷たいんだと思うかもしれませんが
私が書きたいのはそう言うことではなく、
どうであれ、国際試合、無情に勝ちにこだわるのなら
それもありなんじゃないかということです。
…ですが同時に、
「なぜこの勝敗にそこまでこだわるんだろう??」
と、漠然と疑問にも思いました。
なぜなら、どちらもこの時点で
2次ラウンド進出はすでに決定しているから。
つまりは1位通過か2位通過か…
それだけのことなんじゃないかと思ったからです。
…確かにそれはそうです。
ただ、一つだけWBCなどと完全に違うことがありました。
それは…
この大会、1次ラウンドの成績(ゲーム差)が
そのまま2次ラウンドに持ち越しになるということです。
つまりは、この試合の勝敗は
1次ラウンドでの順位を単に決めるということではなく、
成績そのものが引き継がれるということ。
3勝0敗として2次ラウンドに行き、2試合分の勝敗をONしていくか、
2勝1敗として2次ラウンドに行き、2試合分の勝敗をONしていくか
それは決勝に進むためには俄然変わってくるってことです。
この1勝で決勝行きの切符への距離が違うということです。
ちなみに、WBCなどは1次ラウンドの成績は
あくまでも1次ラウンドの中だけのもので
2次ラウンドに進んだときに完全リセットされます。
すべてゼロの状態からスタート出来るわけです。
だから1次ラウンドでギリギリに通過しても
2次ラウンドで響くことはない。
私はすべての国際試合はそうなんだと思い込んでましたが
この大会はそうじゃなかったんですね。
だからなのか!!
だから、こんなに選手自身がグラウンド整備までして
カナダは意地でも試合を再開させようとしているのか!ということ。
アメリカも手伝わないで中断ということを願うということ。
それぞれの思いがはっきり出ていても不思議はありません。
これは何かちょっとぐっと来る思いもありますね。
結果的にカナダは試合再開も、
負けてしまったわけですが
勝てるかもしれないチャンスを自分たちで繋いだこと
本当に後悔もなくよかったのではないかと思います。
だからグラウンド整備後もこの笑顔なんでしょうね^^。

整備完了で拍手!!


試合再開に向けて笑顔
そして…
このカナダですが、
アメリカとのマッチアップを負けたことで
もう負けられないという状態で2次ラウンドに来ます。
明日からスタートの2次リーグ…
イキナリ日本との戦いです。
日本のスケジュールはこちら
==========
予選2次リーグ 第1戦 9/5(金)
18:30 vs カナダ(サンマリン球場)
予選2次リーグ第2戦 9/6(土)
18:30 vs アメリカ(サンマリン球場)
==========
全体的なスケジュールはこちら
9/5(金)
11:00 ベネズエラ vs オランダ[グループD](IBスタジアム)
13:30 アメリカ vs オーストラリア[グループC](サンマリン球場)
16:00 台湾 vs 香港[グループD](IBスタジアム)
18:30 日本 vs カナダ[グループC](サンマリン球場)
9/6(土)
11:00 オランダ vs 香港[グループD](IBスタジアム)
13:30 カナダ vs オーストラリア[グループC](サンマリン球場)
16:00 台湾 vs ベネズエラ[グループD](IBスタジアム)
18:30 日本 vs アメリカ[グループC](サンマリン球場)
9/7(日)
9:00 7位決定戦[グループD](IBスタジアム)
10:00 3位決定戦[グループC](サンマリン球場)
13:00 5位決定戦[グループD](IBスタジアム)
14:30 決勝戦[グループC](サンマリン球場)
※6日と7日はBS朝日で生中継あります!
ぜひご覧ください!!
==========
カナダは日本に敗れると、トータルで2勝2敗となり、
限りなく決勝に行くことが厳しくなります。
一方アメリカはオーストラリアとの戦い、
アメリカが優勢に進める可能性が高い。
日本は9/6にアメリカとのマッチアップが控えています。
カナダ戦にキッチリ勝てるかどうかで
アメリカ戦の戦い方は気持ちの上でも
戦い方の上でも変わってくるような気がします。
…となれば、日本も負けられない戦いですね。
そう言う部分を思いつつ、
試合を見守り応援したいと思います!!
日本としてはもちろん全勝で決勝まで突っ走って欲しいところです。

開会式で入場してくるジャパン

足元を揃えて、気持ちも一致団結☆
GO JAPAN!!ヽ(´▽`)/
まだまだ続く。
第6回IBAF女子野球ワールドカップ2014宮崎大会が始まっています!!


このブログでも何度かお仲間さんが出場されるということで
大会のことは何度かさらっとは書いて来ました。
これまでにも個人的に
ブログに登場して頂いたことのある選手としては

金由起子選手(ホーネッツ・レディース)

石田悠紀子選手(新波)

ジャパンのキャプテンも務められてる
志村亜貴子選手(アサヒトラスト)
みんなみんなファイトーヽ(´▽`)/
この大会、Winning Shotもプロ競技や国際大会同様に
撮影に入らせて頂いています。
また、今回、ALL DREAM NETでもご紹介させて頂きます。
ALL DREAM NETマガジンVOL.1に
応援させていただいてる女子硬式野球チームのお仲間さんを
ご紹介させて頂いていたことも大きかったかもしれません。
改めてご協力頂いたチーム及び関係者さんに感謝ばかりですm(_ _)m。
ですので、こちらのサイトでも
女子野球ワールドカップについていろいろと
紹介していきたいと思っています。
頑張ってるお仲間さん、選手のみなさんを応援、
そしてご紹介できるといいなと思っています。
…といっても、
ALL DREAM NETとしては、 あくまでも
「ALL DREAM NETらしい」ニュース…という
方向性で お届けして行く予定です(それも伝えてます)。
速報的なジャパンの結果を伝えていくモノではなく、
また速報って位置づけでもなく、
ちょっとしたアウトロースタンス&サイドストーリー
コミコミで行きますのでご了承ください。
国際大会のサイドストーリー的なものは
2013年のワールドベースボールクラシック(WBC)の時以来でしょうか。
=========
[Winning Shot]WBC 台湾ラウンドのオランダチームをご紹介♪
http://alldreamnet.blog.fc2.com/blog-entry-502.html
[Winning Shot]WBC 台湾ラウンドのオランダチーム 続編
http://alldreamnet.blog.fc2.com/blog-entry-504.html
=========
あ!!
もちろん、ジャパン4連覇を当然応援していますよー!!ヽ(´▽`)/
ですが…
一般のニュースでもジャパンの様子は報道されますが、
大会全体はなかなか報道されることはないように感じています。
だからこそ、あえて私達は日本であまりご紹介されないような
チームも ご紹介して行けたらという思いがあります。
大会そのものの価値を考えたり、
そしてその先のこれからを考える意味では
ライバルのチームの存在はとても大切なんじゃないかなって
個人的には思っているところがあるので
そう言う部分も出来るコトで伝えられたらいいなと思います。
なんてったって、野球は1チームじゃ出来ませんし^^。
特にまだこれから創り上げていく大会でもあると思いますし
だからジャパンのことばかりじゃない部分も
大いにあると思いますが、 ご了承下さい
(そこを期待されてる方には申し訳ないですが…)。
なんて書いていても、
出来ることなんて間違いなくきっと微々たることだと思いますが…
せっかくご縁あって入らせて頂いてるわけですし、
側面みたいなものを伝えられたらいいのかなって思ったりしています。
(ただ私の文章力が一番の問題です…( ̄▽ ̄)すみません。)
…さてさて!!
すっごーく長い前置きになりましたが…
女子野球ワールドカップ…
2年に一度行われているこの大会、
前回2012年はカナダのエドモントン、
今年は日本は宮崎での開催になります。
日本で行われたのは、2008年松山大会以来になります。
今大会は、オーストラリア、カナダ、台湾、香港、
オランダ、アメリカ、ベネズエラ、そして日本の8カ国での戦いです。
この8チームを4チームごとの
2グループに分けてまず1次ラウンドを行い、
その上位2チームが決勝につながる2次ラウンドへ進みます。
(1〜4位の組と5〜8位の組に分かれるということです)
そこで1次リーグで戦ってないグループのチームと
試合を行い(2試合)、
その上位2チームが9/7に決勝戦を行う…という流れです。
まずはグループ分けから。
【グループA】
日本、オーストラリア、ベネズエラ、香港
【グループB】
アメリカ、カナダ、台湾、オランダ
1次リーグはこの中で総当たり戦になります。

オランダチーム

台湾チーム

香港チーム

カナダチーム
※なぜ泥だらけなのかは最後まで読んで頂けると
解って貰えるかと思います^^。
この記事を書いてる現時点は、
この1次リーグが終わった状態です。
結果は下記の通りでした。
===============
【グループA】
1 日本 3勝0敗
2.オーストラリア 2勝1敗 …首位とのゲーム差1
3.ベネズエラ 1勝2敗 …首位とのゲーム差2
4.香港 0勝3敗 …首位とのゲーム差3
【グループB】
1 アメリカ 3勝0敗
2.カナダ 2勝1敗 …首位とのゲーム差1
3.台湾 1勝2敗 …首位とのゲーム差2
4.オランダ 0勝3敗 …首位とのゲーム差3
===============
この結果からそれぞれのグループ上位2位
日本、オーストラリア【以上グループA】
アメリカ、カナダ【以上グループB】が
2次ラウンドの上位グループ(グループC)
として進出することが決定しました!!(^o^)/
Cグループ(予選グループ上位2チーム):日本・アメリカ・オーストラリア・カナダ
Dグループ(予選グループ下位2チーム):台湾・ベネズエラ・香港・オランダ
1次リーグで対戦していない相手2チーム
(1次予選の異なるグループチーム)と試合を行い
順位決定戦に行く順序を決めます。
ちなみに、これまでの日本の戦いは
連日ニュースにもなっているので
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
3試合すべてコールドゲームで順調に勝っています。
9/1
オーストラリア 00000=0
日本 01202X=14(5回コールド)
詳しくはこちら>>
http://www.japan-baseball.jp/jp/game/worldcup_woman/2014/score/20140901_1.html
9/2
日本 38602=19
香港 00000=0 (5回コールド)
詳しくはこちら>>
http://www.japan-baseball.jp/jp/game/worldcup_woman/2014/score/20140902_1.html
9/3
ベネズエラ 00000=0
日本 00113X=14 (5回コールド)
詳しくはこちら>>
http://www.japan-baseball.jp/jp/game/worldcup_woman/2014/score/20140903_1.html
ちょっと待って!国際試合でコールドゲーム??
…と思われた方もいらっしゃると思いますがその通りです。
女子硬式野球の国際大会については
いろんな意味でまだまだこれから発展していく部分があるのは
私自身も思っていて、実際感じています。
もちろんこれから大いに考えられていくべきところなのだとは思いますが、
今大会はすでにスタートしているので
現状をそのまま踏まえて、その部分についてはここではあえて書きません。
ご了承下さい☆。
現状どうであれ、マドンナジャパンにとっては
この大会に勝ち続け、4連覇することを達成することが
何よりなのは間違いないと思います。
そうであればなのこと、
現状の実力通り圧倒してぜひ勝ち進んでいってほしいとも願っています。
今回のサイドストーリー…
昨日、あいにくの雨の天気の中、
グループBとしては最大のヤマ場、
アメリカ vs カナダの試合が行われました。
どちらも2勝0敗で迎えた1次予選最終戦。
勝てばグループBの1位、負ければグループB 2位が決まる大一番
2次ラウンドでは日本の強敵になると思われます。
まず、結果から書くとこんな感じです。
==========
カナダ 3000310=7
アメリカ 1211201=8
==========
この試合、点の取り合いとなりましたが、
6回表カナダの攻撃、
ワンアウトで雨天中断しました。
状況的には:
五回表にカナダが3点いれて
6対5とリードするも
五回裏アメリカが2点入れて
アメリカ 7 - カナダ 6
この状態で…
試合成立で雨天コールドにしたいアメリカと
再開したいカナダ
という感じでした。
しかしびちゃびちゃのグラウンド…。
すぐに試合再開出来る状況ではなかった…。
整備には時間を要する状態。


なんとこの状況をなんとかしようと、
グランド整備にカナダの選手やスタッフ全員手伝ったのです。





チームとしての思いがここでも出ていたと思います。
一方のアメリカは誰も手伝わず。
それぞれの思いが交差した状態になりました。
この様子を見て、アメリカはなんて
冷たいんだと思うかもしれませんが
私が書きたいのはそう言うことではなく、
どうであれ、国際試合、無情に勝ちにこだわるのなら
それもありなんじゃないかということです。
…ですが同時に、
「なぜこの勝敗にそこまでこだわるんだろう??」
と、漠然と疑問にも思いました。
なぜなら、どちらもこの時点で
2次ラウンド進出はすでに決定しているから。
つまりは1位通過か2位通過か…
それだけのことなんじゃないかと思ったからです。
…確かにそれはそうです。
ただ、一つだけWBCなどと完全に違うことがありました。
それは…
この大会、1次ラウンドの成績(ゲーム差)が
そのまま2次ラウンドに持ち越しになるということです。
つまりは、この試合の勝敗は
1次ラウンドでの順位を単に決めるということではなく、
成績そのものが引き継がれるということ。
3勝0敗として2次ラウンドに行き、2試合分の勝敗をONしていくか、
2勝1敗として2次ラウンドに行き、2試合分の勝敗をONしていくか
それは決勝に進むためには俄然変わってくるってことです。
この1勝で決勝行きの切符への距離が違うということです。
ちなみに、WBCなどは1次ラウンドの成績は
あくまでも1次ラウンドの中だけのもので
2次ラウンドに進んだときに完全リセットされます。
すべてゼロの状態からスタート出来るわけです。
だから1次ラウンドでギリギリに通過しても
2次ラウンドで響くことはない。
私はすべての国際試合はそうなんだと思い込んでましたが
この大会はそうじゃなかったんですね。
だからなのか!!
だから、こんなに選手自身がグラウンド整備までして
カナダは意地でも試合を再開させようとしているのか!ということ。
アメリカも手伝わないで中断ということを願うということ。
それぞれの思いがはっきり出ていても不思議はありません。
これは何かちょっとぐっと来る思いもありますね。
結果的にカナダは試合再開も、
負けてしまったわけですが
勝てるかもしれないチャンスを自分たちで繋いだこと
本当に後悔もなくよかったのではないかと思います。
だからグラウンド整備後もこの笑顔なんでしょうね^^。

整備完了で拍手!!


試合再開に向けて笑顔
そして…
このカナダですが、
アメリカとのマッチアップを負けたことで
もう負けられないという状態で2次ラウンドに来ます。
明日からスタートの2次リーグ…
イキナリ日本との戦いです。
日本のスケジュールはこちら
==========
予選2次リーグ 第1戦 9/5(金)
18:30 vs カナダ(サンマリン球場)
予選2次リーグ第2戦 9/6(土)
18:30 vs アメリカ(サンマリン球場)
==========
全体的なスケジュールはこちら
9/5(金)
11:00 ベネズエラ vs オランダ[グループD](IBスタジアム)
13:30 アメリカ vs オーストラリア[グループC](サンマリン球場)
16:00 台湾 vs 香港[グループD](IBスタジアム)
18:30 日本 vs カナダ[グループC](サンマリン球場)
9/6(土)
11:00 オランダ vs 香港[グループD](IBスタジアム)
13:30 カナダ vs オーストラリア[グループC](サンマリン球場)
16:00 台湾 vs ベネズエラ[グループD](IBスタジアム)
18:30 日本 vs アメリカ[グループC](サンマリン球場)
9/7(日)
9:00 7位決定戦[グループD](IBスタジアム)
10:00 3位決定戦[グループC](サンマリン球場)
13:00 5位決定戦[グループD](IBスタジアム)
14:30 決勝戦[グループC](サンマリン球場)
※6日と7日はBS朝日で生中継あります!
ぜひご覧ください!!
==========
カナダは日本に敗れると、トータルで2勝2敗となり、
限りなく決勝に行くことが厳しくなります。
一方アメリカはオーストラリアとの戦い、
アメリカが優勢に進める可能性が高い。
日本は9/6にアメリカとのマッチアップが控えています。
カナダ戦にキッチリ勝てるかどうかで
アメリカ戦の戦い方は気持ちの上でも
戦い方の上でも変わってくるような気がします。
…となれば、日本も負けられない戦いですね。
そう言う部分を思いつつ、
試合を見守り応援したいと思います!!
日本としてはもちろん全勝で決勝まで突っ走って欲しいところです。

開会式で入場してくるジャパン

足元を揃えて、気持ちも一致団結☆
GO JAPAN!!ヽ(´▽`)/
まだまだ続く。
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