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[全力男子]kazooさんにトレイルランについて教えて頂きました

寒いですね!ここ数日で一気に気温が下がってきました。
今朝は氷点下だったのだいうニュースを見て一層寒く感じました(笑)。
かえって数字で見ないほうがよかったかも…なーんてσ( ̄∇ ̄)。

どうぞお風邪など召されませんように。


さてさて…
先日、全力男子のkazooさんとお会いしました。

お送り頂いたOSJ八ヶ岳スーパートレイル100マイルレースのレポートを拝見し、もっとその競技や競技にチャレンジする想いなどを知りたいなと思ったことはもちろんですが、なによりも[ご縁でつながる異文化交流ネットワーク]のALL DREAM NETですから、実際に楽しまれているkazooさんにトレイルランの魅力を語って頂き、このブログを通じてさらにトレイルランを伝えるお手伝い出来たらいいな…と思ったのです(問題は私の文章力の方ですが…)。


kazooさん、お疲れのところ、またお忙しいところ
お時間を取って頂きましてありがとうございました。
今度は私達もそちらまでお伺い出来ればと思ってます(^o^)/


1211IXY_128.jpg
どりぷろくん旗を持って下さいました。
kazooさん、ありがとうございます!

1211IXY_125.jpg
サインも入れて頂きましたよ〜!
パワー頂きました♪


実際お話しを伺ってみて思ったのは…
やはり、究極の自己責任なんだなということ。

私自身レポを拝見して、自分なりに想像はしてたんですが
実際に直接お話しを伺うともっともっと深かったです。
(…といいつつ、まだわかってないことだらけですが)。

本当に聞けば聞くほど、
自然を前に人間力をトータルで必要とされるスポーツだなぁと思ったし、
準備力、適応力、臨機応変さ、メンタルの強さ…などなどが必要とされる
というのはすごいなぁ感じたので、
私自身の素直な感想として、

[このスポーツをされている方、講演とかされたらいいですよね。
 すごく響くことが多いんじゃないかなと思うんですけど。]

とkazooさんにもお話ししたのですが、
実際、講演活動をされてる方も結構いらっしゃるそうです。
納得!

だって私もkazooさんのお話し聞いて
すごくまだまだ頑張れる!と思いましたもん^^。

子供達に対してはもちろんですが、
個人的には大人というか、
ビジネスをされてる方にもとても響くんじゃないかなと思いました。



さて、そのトレイルランですが、
一口にいってもいろんなパターンがあるそうです。
短い20キロ弱のコースから、それこそ先日の160キロのような
夜通し行われるレースもあれば、
世界には1週間くらいかけて行うレースもあると教えて頂き
(しかも砂漠…)驚愕しました(@@)。


日本でも、まだまだ東日本に比べると
西日本は大会自体も少ないそうですが、
広島では白竜湖などでもトレイルランが開催されてるそうです。
多くの方が楽しまれているのですね。
http://www.mihara-trailrun.com/



で、実際に具体的なお話しを伺っていると…
なるほど!のオンパレードでしたよ。
すごく楽しかったです。

1211IXY_136.jpg
雑誌を見せて頂いたのですが、
中に出てくる景色も本当にすばらしい!

kazooさんがおっしゃられていましたが、
レースでこういった景色を自分の目で見れたときの達成感って
やっぱりすごいんだろうなと思います。
景色が変わるとおっしゃられていましたが、
そこに行ってみないと見えないものがある…そうなんでしょうね。

いろんな種類の雑誌が出ていて、店頭にも並んでいるようです。
ぜひお近くの書店でチェックしてみて下さいね。



事前準備のお話しは
以前レポにも書いてくださっていましたが
本当にここまで考えるんだ〜と改めて気付かされます。

装備や、持って行くものひとつにしてもそうですが、
地図や天候の読みも。
そしてランのペースも。
あらゆる自体を想定し、すべて事前に準備し、
自分で考えるベストを尽くされているんだなと感じました。

さらにさらに、
もちろん準備しているから絶対大丈夫とは限らないわけで…。
起こりうることももちろん想定範囲を超えることもあるし、
イレギュラーなこともおこるかもしれない。
動物との遭遇や急な天候の変化などもあるだろうし、
もっとも体調の変化だってある。
私が想像つかないようなことも一杯起こるんだと思います。
それでもその都度、対処出来るのは自分だけ。
その場での臨機応変な判断と対応の力も必須になってくるし
適応能力も必要なんだなと思いました。

そして夜通しのロングコースの場合など、
夜ひとりで山の中にいるわけですから、
いわば、いくらでもネガティブになれる環境だと思います。
そこで自分自身前に進み続ける力…は
やっぱりメンタリティの強さは必要なんだろうなと思ったりしました。
いや〜そう考えると、選手のみなさんを尊敬しちゃいます。


さて、いろいろと見せて頂きましたよ(^o^)/

1211IXY_133.jpg
ドリンクやバー、ジェルなど
食べ物や飲み物でもいろんなタイプが。

ジェルタイプ、珈琲味とかコーラ味とかいろいろありましたよ。
パワーバーはランなどでもよく見かけてたんですが、
その他のものは初めて見るものばかりでおもしろかったです。

コンパクトに必要なものがきちんと詰められたカタチになってるんですね。

今回の八ヶ岳スーパートレイルでは氷点下になり、
ジェルも凍って吸いにくくなるという状況だったそうです。
(ジェルがそんなことになるんですね。驚き!)

1211IXY_134.jpg
これが今kazooさんがよく使われる
アミノ酸だそうです。
水に溶かして飲むスタイル。


また今回のレースでは、
iPhoneなども氷点下だと自分で勝手に
シャットオフ(自動電源オフ)になることを
体験されたということも教えて頂きました。
iPhoneってそんな機能があるんですね。賢い…。
でも使おうと思ったときに使えないというのは辛いですね。
いざというときの連絡とか。

やはりそう考えると、ドコでも頼れるのは自分自身なんですね。
過信せず、それでも果敢に攻める。
…なんて言うことは簡単ですが、
シンプルだけどこれをやり遂げる人はやっぱりすばらしい。


こういったお話しを伺っている間
代表Hiroはビジネスにおける自己責任とだぶらせて
このスポーツにわくわくしていましたよ。
確かに、フリーランスにはそういう部分は強いかなと思います。
やっぱりビジネスマンへの講演はよさそう〜。



先ほどの本や食べ物なども含め
重たいのに持ってきて下さったkazooさん。
「トレーニングになりますから」なんて言ってくださいましたが
(本当にありがとうございます(涙)。)
ナマで見せて頂くことで、本当に少しずつでも
トレイルランを身近に感じることが出来ました。

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通常持ち物を減らせない(カバンが重たい)私としては
このバック、想像してたよりも小さいんだなと思いました。
私のバックはホントに重いんです(荷物持ちすぎ)!

…なんてそんな話はどうでもいいんですが、
こんなに全部コンパクトに準備されるんだなぁって。
雨の準備も寒さ対策も含めて…うーん、すごい。
(いろんなタイプがあるようですよ^^)

でも考えたら、大きな荷物=負荷だから当然
そこも考えないとなんですよね。うーむ。


さらに私にとってもうひとつ、へぇ〜と思ったのがお水。

1211IXY_139.jpg
これはバック背中部分に点滴の袋のようなものに入れて
チューブで吸うスタイルだそうです。

もちろんボトルタイプを持ってもOK。

この袋に水も1リットルとか結構な量が入るわけですが、
たくさん入れると、当然その他の荷物を入れるための
カバンの容量が減るわけで、そこもまたバランスなんだそうです。
容器フル満タンにしておけばいいってものじゃないのがおもしろいというか、
またこれも判断力を要しますよね。

kazooさんはこのチューブもボトルも両方使われるそうですが、
やはり時においては、ボトルタイプのものは、
手に取り、ふたをあけて飲む…という動作すら
体力を使うことを感じられるのだそうで、
そういう部分ではチューブタイプは便利なんだとか。

確かに、動作ひとつでも、
ほんの少しのことでも後から響いてくるかもしれないですものね。


…でもそう思えばですよ。
日常生活で[この動作、体力使うからこっちにしよう]とか
そこまで深く考えて動くってことがないですよね。
大がかりな荷物を運ぶとかならともかく、
ペットボトルのドリンクを飲むなんてことで
そこまで思うことなんて…少なくとも私はないですね。
ペットボトルあけることへ体力を感じることもないですし。
ありがたいことに健康であるからこその
当たり前でもあるんでしょうけれども…。

でもこれがね、個人的にものすごく衝撃的でした。
無駄なことを出来るだけそぎ落として
無駄・ムラ・無理のないように!なんてよく言われますけど、
動作の無駄までとは!

すごくないですか?
なんだか私日常で何も考えてなさ過ぎな気がしてきたんですけど(笑)。
でも衝撃的で、おもしろかったです。


また、究極という意味では
汗をかかない程度のベストバランスまで考えて
走られる方もいらっしゃるのだというお話しも伺ってまたまたビックリ。

汗をかくと服が濡れる
 ↓
冷たくなって身体が冷える
 ↓
体力を使う

という図式になるため、
自分で汗をかかないようにして…ということなんだそうですが、
そんなことまで出来るんですか!?とこれまた驚愕。
理論的にはもちろんわかるんですけど、
でも汗って出ちゃうものですよね?
自分を知ることもそこまで行くとすごい。
個人差があることだからこれは自分でしかわかり得ないですし。
自分で体験してベストバランスを身につけるってことなんでしょうけど
すごすぎます!


いやーやっぱり、選手の皆さんを応援するときも
こういうことひとつでも知るとまた違いますよね。

私自身、今回お話しを伺って本当に楽しかったし、
今後もぜひ応援していけたらいいなと思いました。


kazooさん、本当にありがとうございました。
あっという間に時間が過ぎていった感じでしたが、
kazooさんを通じてトレイルランを知る機会が出来たこと
またkazooさんを応援していろんなことを感じれていること
すごくうれしく思います。

今後も応援させていただきます!
皆様、応援よろしくお願いします♪


「レースを思わず忘れそうになるくらいの景色との出会いがある」とトレイルランのことを語られていたkazooさん。世界の頂点ともいわれるヨーロッパはモンブランのレースも3-4年くらいでチャレンジ出来るようにしていけたらとのことでした。夢に向かってファイトです(^o^)/

今後もいろんなレースに参加されてみての思われたことなど教えて下さるとうれしいです。さらにトレイルランの魅力も思う存分伝えて下さいね!
kazooさんの今後のますますのご活躍をお祈りしています。


以前もお知らせしましたが、
kazooさんの次のレースについてのコメントを
こちらでもう一度ご紹介しておきますね!

次回の大会予定は、12/9 京都三十六峰マウンテンマラソンです。
京都の東山から伏見までの山路約30km、参加者は1200人の大きな大会です。
八ヶ岳とは違って、短い分ハイスピードなレースになります。
一ヶ月切っていて調整は厳しいかもしれませんが、また精一杯頑張ります!

ガンバ(^o^)/



<おまけ>
持ち物を見せてくださっているとき、くま鈴(くま避けの鈴です)を見せてくださったkazooさん。鳥取のレースで、実際にクマが出るコースでクマに遭遇したときのレース前に対処方のレクチャーまであった(実際出るってことですね)とお聞きして思わず…

[あの、それってどんな対処方法ですか?
 死んだまねとかじゃないですよね?]

…とアホな質問をした私。だってよく昔から言われてませんか?
しかしそんなオバカな質問にも笑って応えてくださったkazooさん。
やっぱり懐が深いです。ありがとうございます。


ちなみに答えは…
死んだふりじゃなくて(笑)、背中を見せず、前をむいたままゆっくりと後ずさりする…だそうです♪勉強になりました!


この記事、文章が長すぎてkazooさんのお話しがちゃんと伝わったかな…と思ったりしますが(ボキャブラリーの貧困さがっ!すみません〜〜)、もっと文章を上手にまとめれるように頑張りたいと思います。
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