萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.14[CP14〜旧村田蒲鉾店]
★ひとつ前のレポートを見る★
=======
萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.13[CP12〜CP14]
http://alldreamnet.blog.fc2.com/blog-entry-1145.html
=======
CP14陶芸の村公園(216.6)で全てのCPが揃った。
あとは時間内にゴールするだけとなる。
チェックシートにチェックライターを押した横で
山大アメンフト部の関主将がいた。
「ぜんぶ揃ったよ」と報告すると
「鳥肌立ちました。。。涙がでそうです」と。
涙はゴールのときにとっておいてと言っておきました。
彼は数々のCPで応援に来てくれ,
チェックをするとこを見てくれてました。
最後の枠が埋まった瞬間に,アスリートとして何かを
感じとってくれたんだと思います。
陶芸の村公園以降は,過去何回も通った道のり。
70キロのときにも,140キロのときにも通った。
4種類の種目がすれ違うコースとなる。
35キロ歩くコース(ピンクゼッケンF)
70キロ走るコース(緑ゼッケンC)
140キロ走るコース(青ゼッケンB)
250キロ走るコース(白ゼッケンA)
一目でどの種目にエントリーしているかが分かる。
緑青白は最後は同じ時刻が制限の同じゴールを目指す。
陶芸の村を出るとCのトップが返ってきた。。
あの萩往還の往路を3時間で来たことになる。。
すごい。。
自分たちの足はなかなか進まず,
重力に任せて進むだけになった。
萩市街地から萩往還道に入るまでに,大雨が降った。。
ついさっきまで晴れていたのにまたカッパの登場だ。。
市街地をゆっくりと走り,
旧村田蒲鉾店(220.8)の関門をクリアした。
ここまでは予定時間通り。
ここからひとつ目の山へ向かっていく。
いろいろなランナーから
「お帰りなさい。よく帰ってきました・・・」と声をかけられた。
声をかけられるたびに,涙が出そうだった。
一昨年は声をかけるほうだった。
白ゼッケンのぼろぼろの姿で帰ってくる姿に何回も感銘を受けた。
自分が今回はそれをみんなに与えられているんだろうか。
萩往還の醍醐味はこの道のりのような気がする。
つづく。
- 関連記事
-
- 萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.16[佐々並〜夏木ヶ原]
- 萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.15[旧村田蒲鉾店〜佐々並]
- 萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.14[CP14〜旧村田蒲鉾店]
- 萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.13[CP12〜CP14]
- 萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.12[玉江〜CP12]