萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.10[宗頭〜CP10]
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萩往還 250km レポート by 田中雅之さん VOL.9[仙崎〜宗頭]
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宗頭エイドをでるころには,
選手収容バスはもう出発していたし,
体育館で寝てるランナーもまだいた。
1:00に出れば,ゴールに間に合うという定説があったが,
今年ばかりはそれも信用できない。
宗頭エイドを出発して,CP9藤井商店(179.5)を目指す。
下見ではあっという間の距離だったが,距離があった。
宗頭エイドから,「いっしょにいきませんか」とお声をかけられた
川原さんと3人でいくことになった。
CP9藤井商店でチェックを行い,鎖峠に入った。
クルマでも唸ってた激坂をなんとか歩き,国道にでた。
しばらく,進むと大きな駐車場に私設エイドがり,
ランナーが貯まっている。
温かい飲み物もあり,縁石で座って飲んだ。
そこで,ひとりのランナーが倒れて,
頭を強くうったようだ。
しばらくして意識はもどったが,
みんなだいぶ限界に近づいているようだった。
少し山を下ると鋭角のカーブがあり
CP10三見駅(188.6)方面に向かう。
その角で応援部隊が待っていた。
分かりにくい角だったので,
係りの人が立っていると思ったが身内だった。。
真っ暗中白いカッパをきていた人がいたので,
亡霊の幻覚に間違われそうだ。
山大のアメフト部も合流してくれた。
こんな朝早く?(夜遅く?)から
ホントにありがたい。
CP10三見駅駅までは比較的はしれた。
走りはじめると,足の裏も暖まり,すぐに走れるのだが
休んだときの最初の1歩が剣山を踏んだときのように痛い。
(実際には踏んだことはないが)
おにぎりを補給し,出発する。
いよいよ,あとひとつ峠を抜けると,萩市街地に入れる。
そこに入ると,去年140キロ走ったコースに合流するため
気分的にもかなり楽になる。
その峠でもまたトラブルがひとつでてくることになる。
つづく。
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