[野球]谷口容基さん ゼロからの挑戦7
交流の中で、一つずつ前に進んでいく様子が伝わってきますね。6月3日 活動日記
今日はボカチカビーチホテル最終日ということでチェックアウトを済ませたあと
10時から今日もサマーリーグを見に行きました。
3日ともヤンキースアカデミーを見に行き
さすがに3日も行くと何人かの友達を作ることができました。
今日僕が見ていて思ったのはヤンキースの1番ショートのリカルド君20歳がすごいいいプレーヤーだと感じました。
足も速く小柄ながらパワーもあるし肩も強い、プレーの精度が上がればいい選手になると感じました。
コーチの方も守備と足の速さはメジャーの控えの選手レベルくらいまであると言っていました。
逆に打撃が課題だねと言っていました。
スペイン語も覚えました。
アラボーイはgoodという意味でよく選手たちが使ってました。
さらにヤンキースアカデミーには自販機がない代わりに、見に来た人用に水が用意されておりゲータレードを無料で飲むことができます。そこでゲータレードを取りに行くときにヤンキースのベンチの裏を通るんですけどゲーム中にも関わらずコーチの人が話しかけてくれ、ちょっとスイングしてみろよと言われしたらgoodと言っていただき明日俺がバッピ(バッティングピッチャー)してやるから打てよと言ってもらったんですが今日の夜にはサントドミンゴのホテルに泊まるので明日はこれないんですと伝えました。
なんかすごくもったいないなと感じました。
その後別のコーチに話しかけられました。以下が会話の内容です。
C:なにしてるの?
僕:野球を見て学んでいます。
C:君はスカウト、もしくはライターなのかい?
僕:いやプレーヤーです。僕はどミニカーでプレーするためにまずはドミニカの野球を理解する必要があります。そのために試合を見て学んでいます。
C:それは賢いね。試合を見てて何を感じる?
僕:そうですね。明らかに日本の野球と違います。例えば僕ならランナーで偽走を入れます。
そうすることでバッテリーの意識をバッターからランナーに移すことができますそれでバッターのカウントを作ることができ、自分も盗塁しやすくなります。
C:それはおもしろいね。ほかにはどう?
僕:投手は圧倒的に球速はドミニカの方が速いですね。ただコントロールは日本の方がいいかもしれません。
あとは肩はドミニカの方が強いですが正確性は日本の方が上だと思います。
以下省略
それ以外にも日本はエラーしたら監督やコーチは怒るのに対しドミニカは全く怒らないこと、野球の戦略的な違いを話しました。
ちなみにドミニカはフィジカルエラーは怒らない、だってみんな若いしこれから身につけていけばいいんだよという考え方、しかしメンタルエラーは怒るよ。例えばやる気無かったりとかふてくされたりするとそこは厳しく言うよと言っていました。
国によって同じスポーツなのに考え方が全然違う。面白いですね。
ホテルに帰ってタクシーで友人に会うためにサントドミンゴに向かいました。
サントドミンゴはボカチカと同じ国とは思えないほど栄えており、驚きました。
ドミニカに来て初めてまともに食事を食べました。
というのもスーパーでも注文して買えるとこがあるのですがスペイン語がわからないので
頼めなかったのでマフィンと炭酸で頑張ってたからです。
ドミニカ料理とても美味しかったです。
特にスープみたいなのがとても美味しく
そして果物の新鮮さと言ったらドミニカがナンバーワンですね。
フルーツジュースを飲んだのですがとても美味しかったです。
食後に僕がドミニカでしたいこと、最終的な目標を彼らに伝えました。
明日はキスケージャ球場に行く予定です。
そこにはドミニカの野球協会がある場所でドミニカの野球にとってとても重要な場所です。
よろしくお願いします。
ガンバレヽ(´▽`)/
続く…。
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